【1152号】新春スペシャル2：ダイエットしたければ、TRFに従え！

 

※火曜日は簡易版に変更しました。

◎本日のニュース

1)見出し

A Diet Strategy That Counts Time, Not Calories

 

 

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2)ビジネスのヒント

TRFと言っても、歌手・アーティストのTRFではありません。このTRFは、

time-restricted feeding 「時間制限食事法」

のこと。具体的には、1日の食事を12に時間以内に済ませるという方法です。理想的には8～10時間以内ですが、勤務時間が9－5時の社会人の場合はこれは大変難しい。現実的には、例えば7時から19時の間に、朝食・昼食・夕食を終わらせることを目指すことになります。ただし、その間ならば、好きな食べ物を好きな量だけ食べていいとなっています。カロリー計算とはさようならするわけです。

 

【TRFとは】

1. 1日の食事を12時間以内に済ませること
2. 12時間以内ならば、好きな物を好きな量食べていい

 

この効用は、以下の通り。

 

【TRFの効用】

1. 減量
2. 糖尿病の防止・改善
3. 血圧低下
4. 老化の遅れ
5. 睡眠快適
6. よりエネルギッシュ
7. 空腹感の減少

 

減量はするものの、カロリー消費量は他の減量法よりは少ないようです。というのも、減るのが脂肪であり、筋肉ではないから。筋肉を維持しながら脂肪を減らせるなんて、高齢者にとっては最高の減量法かもしれません。

 

糖尿病患者にも朗報です。インシュリンの感受性も改善するので、食事制限を余儀なくされている糖尿病患者にとっては、うれしい食事法になることでしょう。

 

では、なぜTRFにより減量できるのでしょうか？記事にはその理屈に全く触れられていませんでしたが、恐らく12時間以内に食べる量はそもそも少ないからでしょう。いくら好きな物を好きな量だけ食べられるとは言っても、12時間以内の制約ではたかだか量は知れています。結局、食べる量が自動的に減ることにより、減量できるのかもしれません。

 

さらに、「好きな物を好きな量だけ」というのも、食事制限を余儀なくされている人のストレスを低下させる効果があります。ストレス低下により、やけになるバカ食いなどが減ることも想定されます。食事制限による減量は、食事量がリバウンドするとスゴイそうですから。

 

もちろん、TRFにも盲点はあります。こちらも、私の推測ですが、夕食後に空腹感に襲われるリスクは高いのではないでしょうか？その結果、12時間以内で済ませたはずの食事に、夜食が加わり、12時間オーバーになる恐れがあります。それでは、TRFになりません。

 

それが嫌で寝てしまえば、逆に夜の楽しみが減ることになります。楽しみが減る減量法は、従来の手法とさほど変わりません。

 

【TRFの盲点】

1. 夕食後に夜食への誘惑にかられる恐れがある。
2. 夕食後に就寝すれば、好きなことができなくなる。

 

【注目点】

どんな活動でも時間に焦点を当てれば、効果が高まるかもしれない。

 

前回の決意・目標達成の極意のように、時間という切り口はとても重要なようです。今回では、食事時間に制約を加えることで、減量・健康増進などの効果が生まれます。同様のことが、他の活動にも当てはまるのではないでしょうか。

 

《今回のヒントのまとめ》

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

減量・健康増進のためにには、1日の食事を12時間以内にするべし。

同様に、時間に焦点を当てれば、効果の高まることはあるかもしれない。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

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7）おすすめ商品・サービス

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キンドルペーパーホワイトで現在一冊の本を読んでいますが、まだ読み終わりません。

新聞が溜まっているから。

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編集後記

今回の記事は私にとって頭の痛い記事でした。

というのも、現在6時頃に朝食を取って、夕食は夜中0時頃が多いから。

12時間どころか、18時間以上も食事していることになります。

そのせいか、最近体重が少し増えてきました。

生活習慣を改める必要があるようですが、それよりも優先したいこともあります。

 

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