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【357号】ソーシャルショッピングの強みは、その情報の信頼性の高さ。

◎本日のニュース

1)見出し

Merchants Push Sales Through Social Media

2)要約
IT活用の進んだ中小企業の中で、

ソーシャルネットワーキングサービス
(SNS)を通じて直接商品を販売する動きがある。

これが可能なのは、フェースブックとマイスペースが、
ファンページにEC機能を付加できるようになったからである。
この機能によって、ユーザーが購入ボタンを押すと、
ショッピングカートにその商品が入り、リンクされた
ECサイトに移動して決済することになる。

ただし、ファン獲得の難しさ、ネガティブな感想の広がりやすさ、
EC機能の利用料金、セキュリティ面など、
SNSを通じた直接的な通販には問題がある。

また、購入商品が公開されるので、
価格の低い些細なモノには向いていない
という意見もある。

3)キーとなる英文
After learning how to market themselves through tweets and status
updates, some small companies are taking the next step: selling
directly to consumers via social-networking sites.

4)キーとなる英文の和訳
ツイッター利用や最新情報の更新を通じて自社を売り込む方法を学んだ後、
一部の中小企業では、次のステップに進んでいる企業がある。
それはつまり、SNSを通じて消費者に直接販売することである。

5)気になる単語・表現
market  他動詞     ~を売り込み
via     前置詞     ~経由で

6)今日のヒント
SNSを通じたネット通販(いわゆるソーシャルショッピング)の
問題点を詳しく述べると、
◎ファンを獲得するために広告費にお金がかかること。
←ファンの少ないページで買いたい消費者は少ないため。
◎サービスレベルを通常のECサイトや実店舗よりも高める必要があること。
←不平不満を持ったユーザーは、自分の友人にその感想をすぐに広めるため。
◎EC機能の利用料金が意外に高いこと。
◎セキュリティ面に不満を持つユーザーが多いこと。
←フェースブックの弱いセキュリティや購入品が公開されることに、
ユーザーが躊躇するから。
となる。

しかし、これらの問題点のうち、セキュリティ面以外は
通常のECサイトも抱える問題である。
つまり、
◎見込み客を獲得するためにはPPC広告などの広告にお金を費やす必要があり、
また、購入実績が掲載されていないサイトでは、購入に躊躇する。
◎サービスに問題があれば、ブログなどのSNSを通じてその口コミがすぐに広がる。
◎モールやEC機能のASPサービスを利用すると、少なからず料金が発生する。
ということが、ECサイトでも起こる。

よって、セキュリティ面さえ強化・選択できれば、
ソーシャルショッピングは大変大きな販売力を持つと思う。
それは、自分が信頼をおける人の情報を通じて、
購入判断を下せるからである。
通常のECサイトでは、そのお店や商品のレビューが掲載されていても、
レビュー投稿者が負特定多数のため、信頼が置けるとは限らない。
自分と価値観の異なる人の感想かもしれない。(いや、その可能性の方が高いだろう。)
信頼性の高い情報を元に買い物ができるソーシャルショッピングでは、
購入前に起こる一抹の不安(買っていいものかどうか?)
を払拭することができる。

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《今回のヒントのまとめ》
▼一部の先進的な中小企業では、SNSを通じたEC
(ソーシャルショッピング)を行う企業がある。

▼ただし、ソーシャルショッピングには、
ファンの獲得、ネガティブなレビューの広まり、
料金、セキュリティ面など問題を抱える。

▼しかし、セキュリティ面以外は、通常のECサイトも
同じ問題を持つので、セキュリティ問題さえ解決されれば、
ソーシャルショッピングはネット購入の大きな潮流になる可能性がある。

▼それは、不特定多数の情報を提供する通常のECサイトとは違い、
ソーシャルショッピングでは、信頼できる友人の意見を
元に買い物ができるからである。

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6)おすすめ商品・サービス

◎インフォ麺ション⇒昨日訪問者は14名。→

麺の口コミ・情報サイトです。
最新の掲載商品は、
4901990521949 東洋水産 マルちゃんバリうまごぼ天うどん89g
です。
インフォ麺ション
⇒ blog.livedoor.jp/informention
※今週は更新できませんでした。新規事業を始めるにあたり、
このサイトをどのように行うか近いうちに決めなければなりません。

編集後記
こんばんは、高尾です。
今日は、夕方からシステム構築についての相談のために、神戸に行きます。
今考えているビジネスアイデアは、収益化も可能であり先進的なものなのですが、
不安・問題がないわけではありません。
どうやって、この価値を見出してもらうのか。
本当に、お金を支払ってこのサービスを利用する価値があるのか。
特に、今までにない新しいサービスだけにもう少し翻訳
(今のどんな商品や作業の代替になるのか)する必要があります。
さぁ、これからスピードアップです。
高尾亮太朗のfacebook⇒ www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。)
高尾亮太朗のツイッター⇒ twitter.com/ryotarotakao
高尾亮太朗の公式サイト⇒ ryotarotakao.com
今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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